ジャガー ホイールリペア
こんにちは。
今朝はいつもと違って、少し涼しく感じます。
今日の御紹介は、ジャガーのホイールリペアです。
ホイールの方は、ご覧のように、ダストの汚れや、クリアの劣化で、
オーバーホールが必要な状態です。
見た目、あまりよろしくないですね。
ホイールを外すと、やはりクリアが劣化して、洗浄して、ホイールクリーナーを使用しても、もまったく綺麗になりません。
先ず、傷を修正して、クリアの腐食している部分(ほぼ全面)をペーパーをかけて剥離していきます。
そして、シルバーを全面に乗せて、クリアーを塗布して出来上がりです。
綺麗になりましたね。
車に装着すると、とてもすっきりしました。
ご依頼のY様も、とてもご満足です。よかったですね。
Y様、ありがとうございました。
ベンツ E63 AMG ボディコーティング
こんにちは。
毎日、暑い日が続きますね。
今日のご紹介は、ベンツのボディーコーティングです。
E63 AMG仕様のお車ですね。 スーパーマシンシンです。
写真では、見えませんが、ウオータースポットや、洗車傷がいっぱい付いてしまっています。
今回の施工は、仕事が重なってしまったため、仲間にお願いすることにしました。
黒いボディーは、撥水性ではなく、親水性のコーティングを選択します。
ウオータースポットが出来にくいですからね。
こちらが、ボンネントのBeforeの状態です。
一見、写真では綺麗に見えますが、洗車傷で一杯で、表面が少しくすみ始めています。
そして、こちらがAfterです。
綺麗な仕上がりですね。
ご依頼のT様も、新車になっちゃった!!と、大変ご満足です。
T様、ありがとうございました。
レクサス RX タバコ焦げ穴のリペア
こんにちは。
今日は風があるせいか、比較的過ごしやすいです。
さて、今日の施工のご紹介は、
レクサス RX シートのタバコの焦げ穴のリペアです。
こちらのお車、とても綺麗に乗られていますね。
そして、お傷は運転席の座面です。分かりますか?
拡大するとこんな感じです。
シートは、パンチングシート、そしてかなり深くまで穴が空いています。(>_<)
今回は、写真を細かく撮りながら施工しましたので、施工途中が良く分かりますよ。
まず、シートの座面を脱脂クリーニングした後、革の穴の周辺の劣化した部分をテーパー状にカットしていきます。
テーパーにカットしないと、後から表面を整えるパテの密着が悪くなります。
そして、難燃性のウレタンを穴の深さに合わせて制作していきます。
次に穴の中に接着剤を充填して、ウレタンを入れ、形を整えていきます。
この時、ウレタンの面の高さが、低すぎても、高すぎてもいけません。
下の写真は、いい感じに埋まってくれました。
次に裏打ち用のリペアの布を制作します。このリペアシートの役割は、座面がずれても、ウレタンの表面を滑らせて、リペア部に負担がかからないようにするためなんです。
このシートの裏側には、滑りがよくなるように、一工夫してあるんです。
このリペアシートを革の裏側にすべり込ませて、位置を合わせていきます。
この工程は慣れるまで、結構大変ですね。私は三つ折りにして挿入していきます。
次に、革の裏側と、リペアシートを接着するため、パテを用いて隙間がないようにパテを入れていきます。
今回は、高温タイプのパテを使用しました。
下の写真は、隙間にパテを充填終了した状態ですね。
そして接着するため、アイロンを使用して硬化させていきます。アイロンは、直接当てず、耐熱シーートを介して行います。加熱時間は、ゆっくりと5秒程ですが、周井の気温も考慮して加熱していきます。
以上が裏打ちの工程となり、次は表面を整える作業ですね。
革の厚みの分、凹みがありますので、ここもパテで、面を整えて行きます。
マスキングテープが貼ってあるのは、必要の無いパンチングの穴まで、パテが回らないようにガードしておくためです。
そして、表面には、何回かに分けて、パテを盛り、硬化させていきます。
このパテは優れモノで、半キュアの状態では、ペーパーで削ることが出来て、とても便利です。面を出す時や、穴を開ける時は、半キュアの状態でなければ加工することが出来ません。
この状態で、私はアイロンを使わず、ヒートガンで、半キュアな状態まで加熱していきます。
上の写真のように、艶が消えた状態が半キュアな状態です。この状態から、ペーパ-を当てて、面を整えて行きます。
綺麗に面が整いました。そして大事なパンチングの穴をルーターと、楊枝を使用しながら慎重に開けていきます。
穴の部分を少し細かいペーパーで、バリを取り除き、本キュアして表面の加工は、終了ですね。
ここまで、約1時間の作業です。
後は、再び脱脂して、塗料の色を調色して、すり込み(本塗装前に必要な量の塗料をのせて行く工程)を行います。
そして、最期の仕上げはスプレーガンを使用して色を乗せて、色、艶ともにずれがないか、確認していきます。
綺麗に仕上がりましたね。 穴がどこにあったか、わかりません。
目線の距離から見るとこんな感じです。
まったく、わからなくなりました。
ご依頼のN様も、びっくりです。 とても喜んでいただけました。
N様、ありがとうございました。
ベンツ ゲレンデ 天井張替え
こんにちは。
台風は、こちらは、雨程度しか影響がなくて良かったです。
今日の施工のご紹介は、ベンツ ゲレンデの天井張替えです。
天井の方は写真では分かりにくいですが、隅の方がすべて剥離が始まっています。
こうなると全面垂れ下がりは、時間の問題ですね。
天井のライナー周りの部品をすべて取り除いて、ライナーとサンルーフを車外に取りだします。今回は比較的スムーズに1時間程で、取り出しに成功です。
次に、古い生地を取り外し、母材に残留している劣化してスポンジを綺麗に剥離していきます。
一方、車内の方は、鉄板むき出しの状態で、寂しい感じですね。
そして、ライナーに新しい生地を貼り付けて、生地をトリミングして準備終了です。
この日は、劣化したスポンジ剥離に時間がかかり、この時すでに夕方になってしまいました。
急ピッチで、部品を組み付け、施工終了です。
綺麗に仕上がりました。
ご依頼のO様、ありがとうございました。