ベンツ SLKの センターコンソール 塗膜剥離の再塗装
こんにちは。
今日はいい天気で、暖かく感じます。
先日実施した施工をご紹介しましょう。
ベンツ SLK230のセンターコンソール 塗装剥離のリペアですね。
SLKは、このオレンジかかった赤以外にグレーもありますが、
どちらも、ベトツキが始まり、塗膜が剥離していきますね。
下の写真はごく一部ですが、運転席側もかなり酷い状態です。
剥離出来る場所は剥離していき、そうで無い所は、パテで面を整えていきます。
そして、塗装前には必ず養生ですね。
赤を乗せて行く前には、必ず、白かグレーを下地に乗せて、それから赤を乗せていきます。 赤色は下の色を隠ぺいしにくいからです。
殆どの部分に明るめのグレーを乗せていきました。
これで、綺麗になるのか、もしお客様が見ていたら心配になりますよね。ところが、赤色を少しずつ乗せていくと・・・・
はい! 出来上がりです。(*^_^*)
新品同様になりました。
ご依頼のS様も、確認したとき、思わず、うわ~!綺麗!綺麗!と、大変ご満足です。S様、ありがとうございました。
VW ダイヤカットのホイールリペア
こんにちは。
今日は雨模様の一日ですね。今日は、先日施工した、VWのダイヤカットのホイールリペアをご紹介しましょう。
結構、細かく写真を撮りましたので、工程の多さに驚かれるかもしれません。
下の写真が施工するホイールですね。表面はダイヤカット(切削)されて、窓の中(スポークの側面)は、MAT Blackで、塗装されています。
傷は写真右下の小さな傷です。専門の機械を持っている業者さんに頼むと、3万円前後、そして納期は2~3週間かかってしまいます・・
こちらが、傷を拡大した写真ですね。
以外と深い傷です。ここをリペアするのに、削って、磨いて、コーティングする方法もありますが、今回は塗装でチャレンジです。
まず、パテを入れる前に傷の部分の周辺をマスキングして、
パテの食いつきがよくなるように、表面を粗めのペーパーで、足付けして、脱脂します。
そして、パテを盛って行きます。 このパテは、アルミのフィラーが入っている優れモノのパテです。
今回の傷は、リムの側面まで傷が入っていますので、側面まで丁寧にパテを盛っていきます。
そして、パテを15分程、乾燥させて、完全硬化させます。
この時、タイヤに熱が回らないように、タオル等で、保護しています。
パテが完全に硬化したら、養生をして、ペーパーで、面を整えて行きます。いい感じに、形が整えることが出来ました。
そして、ホイールの窓を養生して塗装の準備を終えたら、
サフェーサ(塗料の下地)を塗布して、乾燥させ、同じく、目の細かいペーパーで、表面を研いでいきます。
これから色を乗せていきますが、ホイールの側面の黒い部分から色を付けて行きます。
そのために、先ず、マスキングですね。
側面を残して、マスキング終了です。白く見えるサフェーサの部分を狙って、ピンポイントで、色を乗せて行きます。
黒い部分は綺麗に仕上がりましたね。(*^_^*)
あとは、マスキングを逆にして、リムの部分をメタリックの粒子が非常に細かいシルバーで、少しずつ色を乗せて行きます。
こちらが、リムの部分にシルバーを乗せた状態です。
後は、クリアーを乗せて、乾燥すれば、施工終了ですね。
こちらが、Afterになります。
シルバーのぼかし際にうっすらと境目が見えますね。
少し離れると、まったく分かりません。ご依頼のK様も大変ご満足です。
K様、ありがとうございました。